風の谷のガンシップ

BANDAI STUDIO GHIBLI コレクション 1/72

☆各部詳細☆
	・機関砲は、キットのモールドに穴を開けつつ、真鍮パイプを通して再現しました。・砲身下部の板状パーツは、パテにて一体整形風に処理しました。
	・この着陸脚あたりのチッピングがわりと上手くいってるほう。。。
	・フラップの裏側は、ロケットエンジンの噴射をもろに受ける為、きつ目の汚しにしましたが、もっと汚しても良かったかも･･･・後部座席コクピットは、整形色のまま組んでしまいました、、、　シルバーでちょこちょこ塗って、真ん中のコンソールにオーロラシールを貼りました。（見えないけど！！ｗ）
	・ナウシカとミトの塗装については。。。。。　別人になってますので、スルーでお願いしますｗｗ

★腐海ベース★
	※※※
	<土筆> 　プラ棒をリューターに固定し、エッチングノコを当てながら節を作成。適当に曲げて固定し、先端はライターで熔かしました。　根元にちっちゃいヤツが頭出してます。 <タイトル文字> 　ドライブラシ＋ピンクの色鉛筆を使ってみました。
	<フジツボ> 　市販リベットモールドやデコトラキットのランプパーツを密集させて配置しました。 <ジャガイモ> 　ポリパテの塊（廃材）に径の違うドリルで穴を開けました。　黒パステルの粉で汚しましたが、基本ポリパテの地の色です。　乳白色のドロっとした感じは光パテです。 <蟲？う○こ？> 　ポリパテの塊（廃材）に瞬着で凸凹をつけました。　う～ん、どうせならちゃんと蟲にしてあげれば良かった、と後悔してます。
	<雲丹> 　エポパテの塊（廃材）に歯ブラシのみじん切りを振り掛けて接着しました。が、その毛がいまいちだったので半田ゴテで溶かしたら、ただの汚い塊になってしまった･･･　　セメダインＣで糸をひく表現を追加してます。 <地面の菌> 　Ｈアイズのフチに塗布した光パテを爪楊枝で伸ばして、気持ち悪さを表現しました。 <エノキ> 　伸ばしランナーの太い側をカットしライターで炙って丸くしました。因みに苗床になっているのは、バストールの膝パーツｗ

作成データ
制作期間	2009年12月上旬～2010年4月11日
工作ポイント	１．ガンシップ　上記、機首の小改造のみ。２．台座　上記のとおり、各種腐海植物を再現。
塗装ポイント	１．ガンシップ　※運転席キャノピー・ガラス部をマスキング。　①ベースグレー → ガンダムカラー・オーカー②でグラデーション。　②エナメルジャーマングレーでスミイレ、フィルタリング。　③ガンダムマーカーブラウンで錆び書き込み。　④排気口と機首を中心に、黒パステルでスス汚れ表現。　⑤一旦、つや消しクリアー（なめらかスムース）でコート。　⑥明灰白色でチッピング後、同じ場所にガンダムマーカーブラウンで　　再度錆び書き込み。　⑦再度、排気口、機首、ロケットエンジンノズル部をパステル黒で汚し。　⑧着陸脚にシルバーでドライブラシ。　⑨再度、つや消しクリアー（なめらかスムース）でコート。　⑩王蟲の目をラッカークリアーで接着。２．腐海ベース　①基本塗装（ラッカー中心）　・サフ → ベースグレー。　　量産ザク緑、バストールピンク（エアブラシで適当に塗り分け）　　菌類を部分塗装（オレンジ、クリアーレッド、パープル）　　所々にクリアーブルーで怪しい斑点を書き込み。　②腐海塗装（エナメル中心）　・じゃぶじゃぶのジャーマングレーでウォッシング。　　全体的にメラミンスポンジで拭き取り。（これ、いいっすね！）　・溶剤（ジッポオイル）＋綿棒でピンポイント拭き取り。　　土筆は縦にスジが残るようにとか、部位別に拭き取り方を変更。　・バフで丸い菌をメインに、かつ全体的にドライブラシ。　・アクリルガッシュの黄（パール）で軽くドライブラシ。　・ピンク（白+赤で適当調色）で文字や菌類をドライブラシ。　・希釈したラッカーフラットベースをエアブラシで塗装。
☆コメント☆	なんだかんだで約４ヶ月。やっとこさ完成しました！しばらくプラモから離れていた友人が、紅い豚のサボイアを作るとの話を聞き、触発されてジブリもので手元にあったこいつの製作を開始した、、、　だった、と思います。確かｗ　否ロボものを作るのも久しぶりで、挟み込み工程に戸惑いながらも、変な方向に脱線して腐海ベースまで作ってしまいました。　個人的にはとても楽しく製作できましたが、終わってみるともっといろんな植物（菌）を作りたい欲求が沸いてきてしまってますｗｗｗ　あと、今回、ハードな汚し＆腐海ベースでガンシップを作成したら、過去作のメーヴェもいじりたくなって、結局、台座だけいじりました。ガンシップに対しソフトなイメージでまとめてみましたので、こちらも見ていただけると嬉しいです！　最後までご覧いただき、ありがとうございました！！