★ここでは、私が使用している工具や機材やその他を紹介 します。


<作業スペース>
 2010年3月現在の作業スペース。机の下の塗料ケースや 机の隣のスチールラックなど会社で使わなくなった物を貰ってきて 構築されてます。また、プラモ棚は建築家の友人から現場で出た廃材を 貰って作成してます。棚に入ってる物は、、、一向に減りません。
 正面の換気用ダクトはもともとWAVEの物。無理やり段ボールに組み込みました。 塗装時はもちろん、ヤスリがけの場合も埃を吸ってくれる事を期待してこの配置に。
<精密ドライバー>
 すでにポピュラーな使い方になってるようですが、ドライバーと言ってもねじ回しには 使わず、先端を砥いで極小ノミの代わりに使います。入り組んだところの整形に便利です。
 100円ショップで購入。
<電動ドリル&リューター>
 田宮の電動ドリル(青)とリューター(ベージュ)。削ったり、穴開けたりは これでまかなってます。昔、歯科医の卵にもらったビットや、 BMCカッターを使っています。
 もっとちゃんとしたのも欲しいけど、とりあえず今はこれで。
<ヤスリがけ用冶具>
 ペーパーがけの際使用する冶具。プラ版とプラ棒で作った物に田宮のフィニッシング・ ペーパーを両面テープで貼り付けた物(左)と、色調スティックの先端にペーパーを 貼り付けた物。ペーパーには予め両面テープを貼っておいて待機させてます。
 最近は(2010/3)田宮のじゃない糊付きペーパーを使っています。
<スジボリ堂ヤスリ関係>
 スジボリ堂さんのマジックヤスリ(青)と鬼斬−細目(白)
 マジックヤスリは手前の「ホソメ」と書かれた布製のヤスリを、青い本体に 極薄のマジックテープで貼り付けて何回も使えると言うシロモノ。
 ペーパーがけをする場合、かける場所によって様々な形があったほうが 良いので、自作冶具も今後使っていくとは思いますが、 切削感も良好で、ペーパーを何より張り替える手間が無い為、 基本的にはこれで十分です。

 鬼斬(おにぎり)は、日本のヤスリ職人が丁寧作った単目のハンディ 鉄ヤスリです。切れ味、目詰まりしない使用感が抜群です。 削った後の対象物表面がキレイなのも特徴で、余計なキズがつきにくい!
<金ヤスリ>
 大きなヤスリは主に、大まかに削りたい時に使用します。目立てヤスリはスジ彫り にも使えます。小さなヤスリはやはり細かい部分に使います。丸ヤスリでは丸い溝の スジ彫りが彫れたりするので便利です。大小共にホームセンターで購入。
一番下は田宮の物。目詰まりしにくい加工がされているので、使い勝手や切削性は良いです。 しかし、鬼斬に抜かれたなぁ。
<ノギス>
 田宮製のノギス。改造する際パーツのサイズを測ったり、接合部の穴の深さを測ったり、 とても便利です。窪んだ部分にシールを張りたい時もこれを使えばジャストフィットの サイズに切り出せます。
<ピンセット>
 HOZAN製ピンセット。本来は電気部品用とかなんだろうけど、これぐらいのが 使いやすいです。手に持った時に適度な反発があり、尚且つ閉じる時にストレスも無い。 で、先端はピッタリ合う。矛盾してる様ですがその微妙な力加減が欲しいんです。
 最近は模型メーカー各社でも同等の物を出してるようなのでそちらの方が 良さそうですが、さすがに“工具セット”に入ってくるピンセットは使えません。
<のこぎり>
 田宮の替え刃式のこぎりとハセガワのエッチングソー。最近はめっきりエッチング ソーのみ使用しています。刃が薄いので部品を切り貼りしても変に縮まったりしません。 これもまた、スジ彫りを彫るのにも使えます。
<BMCタガネ>
 これもまたスジボリ堂さんの商品。刃先がタングステン鋼のタガネです。 変にめくれたりせず、精度の高いきれいなスジボリを彫る事が出来ます。 サイズも豊富で、太目の物はノミの代わりに使ったりもします。
 上手な人たちは大体これ使ってます。(僕はこれから上手になります、、、汗)
<パイプ・カッター>
 ヤフオクで購入。プラ棒やパイプを切断する為に使います。 今までは普通のカッターを使って、机の上でパイプをゴロゴロ させて切っていましたが、これがあるときれいに切れます。
<透明テープ>
 例えば、携帯電話の画面に貼ってる様な薄い透明の粘着力の弱いテープ。 仕事で使わなくなったので会社から貰ってきました。何に使うかと言うと・・・ 旧キットの関節部分に挟めるとかぐらいかな。通常はどうやって買うのかわかりません。
<瞬着パテ>
 アルテコHG。厚く盛ったり、穴を埋めたり、ちょっとした隙間を埋めたり、 使用する量も調節できるし、プラパテみたいに硬化するまで時間がかからないし、 ポリパテほど臭くないし、カッターやヤスリで加工しやすいし。 使ってみたらものすごく便利で、もう手放せません。最近は普通の瞬間接着剤を 塗布した後、アルテコの粉だけふり掛けて盛る手法も良く使います。
 値段はそれなりにしますが、作業性を考えれば妥当かと思います。
<光硬化パテ>
 スジボリ堂さんで扱っている光硬化パテ「ロックレーザー328」 手前の紫外線LEDライトを照射すると数秒で硬化するという画期的なパテ。 発売当初は20gでしたが、現在は10gに・・・。残念。
1度に厚く盛る ことは出来ませんが、なにせ数秒で固まるので何回か盛れば良いです。
 この為に紫外線ライトと思ってブラックライトを購入しましたが、 硬化しませんでした・・・涙。波長が違うようです。
 LED付きライターのLEDを、電子パーツ屋で購入した紫外線LEDと 交換すると結構便利です。
<エアブラシ&コンプレッサー>
 GSIクレオスのリニアコンプレッサーL5とプロコンBOY WAダブルアクション (0.3mm)。小学生の頃は買えず、憧れたものでした。音も静かで深夜でも大丈夫です。 (たぶん)
<超音波洗浄器>
 スジボリ堂さんの商品。サフ前、塗装前などパーツを洗浄する際 使用しています。手の油脂が洗われる事なんかを期待して 少し台所洗剤を垂らしたりしてます。
<塗装用部品固定台>
 なんて名前つけたら良いのか分かりませんが・・・ ただの「ねこの爪とぎ」です。 下の写真のように使います。昔ネコを飼っていた時使用していたのを、模型用として 発売された似たような商品を見て思い出した次第です。値段も500円と 手頃だし、竹串ならわんさか立てられます。
 昔買っていた物は“マタタビの粉末”が付属してましたが、これは塗り込まれてる らしいです。
<塗装用部品固定冶具>
 塗装用部品固定冶具1代目は、100円ショップで買った竹串と木製洗濯ばさみを木工用ボンドで接着 したものでしたが、洗濯ばさみの性能が悪く、都度挟むパーツの形状に合わせて洗濯ばさみの先端 を削ったりしていた為、だいぶ前からこれにしてます。
 わに口クリップ&竹串。わに口のギザギザとバネの強さが部品の固定に ちょうど良く、塗装前準備が若干楽になりました。
 部品の固定には、目玉クリップ、割り箸、爪楊枝なども良く使います。
<パステル&茶漉し>
 汚し塗装用のパステル。画材屋さんで購入。どこのなんていう銘柄かは覚えていません。 特にこだわりなし。100円ショップで購入した茶漉しで粉にして毛足の短い筆で こすり付けて汚します。ガンタンクの時に大活躍しました。
<化粧用パフ>
 100円ショップで購入した、化粧用のパフ?、スポンジです。エナメル塗料で ウォッシングする時、これでペタペタやって斑を残しながら拭き取ります。もしくは 塗料を含ませてペタペタやって、斑をつける様に塗料を乗せていきます。 グフのグレーの部分でやってますが、写真では分かりにくいようですね。
<小型掃除機>
 Amazonで購入した、掃除機。作業場の掃除に使用しています。(当たり前 ですが・・・)吸込み口にシャーク・マウスを書きたくなるような流線型のボディー がかっこいいです!ちゃんとホースが付いているので、いつかバキューム・フォーム をやる時にも重宝しそうです。
<アクリルケース>
 大手工房と言うところで購入した、 アクリルケース。サイズや開け方を指定して 注文できる親切なシステム。せっかく作った物なので埃まみれになるよりは、と思い 購入。ただ、どんどん数が増えるんだったら数万円のガラスケースを買っちゃった 方が良いのでは?とも思います。でも、どうせ誰に見せるでもない自己満足の為だけに 何万も払うのはどうかな?とも思い、堂々巡りです。

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